【初めての育児】不安になるのは当たり前!大事なのは不安との向き合い方

あおけみこ
あおけみこ
こんにちは!あおけみこです。 突然ですが、初めての育児で不安になっていませんか? 私も初めての育児、めっちゃ不安でした。 この記事を読んで、不安を解消しちゃいましょう!
この記事の内容

・初めての育児が不安になる原因

・育児が不安にならない対策

今回は、初めて育児に関するいろいろな不安の原因と、不安にならないための対策についてみていきたいと思います。

 

初めての育児で不安になる原因

初めての育児って、不安なことがたくさんありますよね。

実際に私も、初めての育児めっっっちゃ不安でした。何に対して不安だったかというと、

あおけみこ
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お金、どのくらいかかるの?

社会性のないコミュ障の私が子育てなんてできる?

仕事復帰したら仕事と育児、両立できる?

などなど・・・とにかく不安しかありませんでした。

私のまわりにも、同じような悩みを抱えたママさん達が多いように感じます。

では、なぜ不安になってしまうのでしょうか。結論からいうと、「わからないから」です。

育児が初めてということは、育児に関する何もかもが「未知数」です。わからないことに対して不安になってしまうのは、当たり前のことですよね。

わからないから不安になるのであれば、知りましょう。知ることで、少しでも不安を和らげて心構えをすることができます。

あおけみこ
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例えば、どのくらいの深さかわからない川に飛び込むより、深さがわかっている川に飛び込む方が不安は少ないし、飛び込む前に心構えもできるよね!

・育児にお金はどのくらいかかる?

・育児は体力的にも精神的にも大変?

・仕事と育児って両立できる?

・ちゃんと親になれる?

一つずつ詳しくみていきましょう。

育児にお金はどのくらいかかる?

0歳から22歳(大学卒業)までにかかる子育て費用が、一人あたり総額でいくらになるか知っていますか?

通う学校が公立か私立かによって金額に幅がありますが、なんと!2,600万~4,000万円以上といわれています。ひえぇ~。

その内訳はこのようになっています。

あおけみこ
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ここでは学費などにかかる教育費」と、生活などにかかる養育費」にわけてみていくよ。あくまでも全体のイメージだから、参考程度にみてね!

小学校から大学までにかかる教育費

0歳~大学までにかかる養育費

引用:Like U

この恐ろしい金額が、確かに不安になってしまう原因の一つといえます。

育児は体力的にも精神的にも大変?

育児は体力的にも精神的にも大変だとはよく聞きますよね。

では、具体的にどんなことが大変なのでしょうか。

・夜泣きなどによる睡眠不足がつらい
・何事も思い通りにいかない
・自分の自由な時間がない

体験談を交えながらみていきましょう。

体力的・精神的に大変なこと:夜泣きなどによる睡眠不足がつらい

https://twitter.com/_abe38/status/1393885390734389254

細切れ睡眠で、まとまった睡眠がとれない状態が続くのはとてもつらいものです。

しかも、いつまで続くかわからないんです。この「いつまで続くかわからない状態」で頑張り続けなければならないのが、体力的にも精神的にも削られてしまうんですよね。

体力的・精神的に大変なこと:何事も思い通りにいかない

自分ひとりだったら、予定を立ててその通りに動けますが、子どもとなるとそうもいきません。

朝起きる時間も、ご飯を食べるのも、着替えて出かける準備をするにしても、毎日同じようにはいきません

前の日できていたことが次の日はできなかったり、スムーズにいく日もあれば、手こずる日もあり、その合間には思いがけないハプニングもあったりします。

体力的・精神的に大変なこと:自分の自由な時間がない

育児をしていると、なかなか自分の時間をつくれません

子どもが中心の生活になるので、あいた時間で家事などをこなさなければという考え方に自然となってしまうように感じます。

あおけみこ
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私も、いつの間にか「あいた時間でどこまでやれるか!?」と自分自身との勝負みたいな感じで生活してたよ!

ざっくりとですが育児の大変なことの具体例をみてきました。

他にも大変なことは数え切れないほどあります・・・。

体力的にも精神的にも大変だと、確かに不安になってしまいますよね。

仕事と育児って両立できる?

仕事と育児を両立している方はたくさんいます。

でも、仕事と育児の両立に悩む方が多いのも事実です。

両立する上で具体的にどんなことが大変なのか、みていきましょう。

・時間の使い方
・パートナーとの家事の分担
・職場からの理解
・家族、自分の体調管理

仕事と育児の両立で大変なこと:時間の使い方

仕事をしていると、時間の使い方に悩むんですよね・・・。

例えば仕事以外の限られた時間の中で、家事をする時間と子どもと向き合うための時間のバランスをとることが非常に難しいです。

掃除や洗濯、夕食の買い出しや準備などをこなそうとすると、子どもとの時間がなかなかとりづらいんですよね。

かといって、子どもとの時間を優先すると家事がおろそかになってしまいます。

あおけみこ
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「要領が悪いからなんじゃない?」とか言わないで~(泣)

今日やる家事はこれとこれ」と限定してみたり、おかずはまとめて作り置きしておくなど、うまく手を抜くところは抜きましょう

「今日は何時から何時までは子どもとの時間」と決めて、子どもと向き合うときは家事はなしで短時間でも思いっきり遊ぶなど、メリハリをつけてみましょう。

仕事と育児の両立で大変なこと:パートナーとの家事の分担

これは私が、「仕事との両立って難し~い!」と思った理由のひとつです。

私は、8時半から15時まで工場で働いていました。(土日祝は休み)

仕事から帰れば、「子ども達を迎えに行く17時までにすべてを終わらせなければ!」という使命感とともに、掃除や洗濯、夕食準備をしていました。

あおけみこ
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いつも時間オーバーしてたけどね!

ちなみに、夫が帰ってくる時間は早くて17時前後、遅くて19時くらいでした。

そして、子ども達を迎えに行って帰ってきたらお風呂に入れて、ご飯を食べさせて後片付けをして・・・という流れの毎日でした。

この「夕食後の皿洗い」が、私にとって地獄の時間でした。

横になってスマホをいじるor爆睡している夫の姿をみながら(家の構造上視界に入る)皿洗いするのが、とてもつらかったんです。

さらに追い打ちをかけるように、私の給料明細を見た夫がこんなことを言いました。

「え!?1ヶ月働いてこれしかもらえないの?俺の○日分じゃん!」

あおけみこ
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(・・・あ、私には両立ムリだ~)

要領の悪い私には無理だったけど、世の中のママさんはきっともっとうまく両立しているかもしれません。

でも、仕事と育児をうまく両立するにはパートナーの理解と家事分担が必要不可欠なのではないかと強く思います。

仕事と育児の両立で大変なこと:職場からの理解

仕事と育児を両立する上で欠かせないのが、職場からの理解です。

職場からの理解がないと、精神的にかなりきついです。

「またですか?」「気軽に休めていいね」などの、心ない言葉を言われて苦労しているワーキングママがたくさんいます。

なので、現在働いている方は今の職場が子育てに理解のある職場なのかを見極めておくことが重要です。

そして、必要であれば思い切って転職を考えるのもひとつの手かと思います。

仕事と育児の両立で大変なこと:家族、自分の体調管理

仕事と育児を両立するなら、なによりも体調管理が大事ですよね。

体調を崩してしまうと仕事にも生活にも影響が出てしまい、元も子もありません。

でも、子どもを保育園に預けていると必ずあるんです。子どもの体調不良。

子どもって本当によく熱を出すんです。しかも、どんなに気をつけていてもうつる時はうつっちゃうんですよね・・・。

すると、どうしても仕事を休みがちになってしまいます。

どんなに理解のある職場でも「申し訳ない」という気持ちでいっぱいになって、心苦しくなってしまうんですよね。

そんな時は、「仕方ない!」と割り切って、体調回復に専念しましょう。そして、復活したら職場の人にしっかりと感謝の気持ちを伝えて、休んだ分頑張りましょう!

ちゃんと親になれる?

子育てを始める上で、誰もが不安になることですよね。

Yahoo!知恵袋に、このような質問がありました。

ちゃんとした母親になれるか心配です。
先ほども質問させてもらった妊婦中の者ですが、 赤ちゃんに悪いと思いながらチョコを我慢できなかったり。。

料理も得意ではなく、好きではありません。 手軽に作れるものを利用したり、惣菜もバンバン利用するようなタイプです。

さらに、私自身あんまり社交的ではないし(友達付き合いが正直面倒くさいと思う)
短気で自分勝手なところも多いです。

こんな私はちゃんとした母親になれるのか ヒジョーに心配になってきました。

アドバイスお願いします<(_ _)>

この質問に対するベストアンサーがこちらです。

引用:Yahoo!知恵袋

めちゃくちゃ響きませんか?不安になっていいんです。不安になって当たり前なんです。

最初から完璧な親なんてどこにもいないですから、これから子どもと一緒に成長していきましょう!

 

育児が不安にならない対策

ここまで、育児に対する不安の原因と具体例をみてきました。

不安の原因と具体例がわかったところで、次は不安にならないための対策をしていきましょう。

その①:子育て支援を活用しまくる
その②:相談できる環境を整えておく
その③:育児は気楽に!

対策ポイントその①:子育て支援を活用しまくる

現代では子育てに対する支援が、本当に充実してきているんです。

・出産育児一時金
・児童手当
・子ども医療費助成制度
・幼児教育・保育の無償化

他にも、会社員であれば「出産手当金」や、「育児休業給付金」などを受け取ることができますし、自治体によっては子育て支援に力を入れているところもたくさんあります。

あおけみこ
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私の住んでいる自治体では、おむつやミルクなどの子ども用品に使える5,000円分のクーポンが0~2歳児の保護者を対象に毎月給付されます。ありがたい!

他にも各都道府県でいろいろな支援や政策が始まっています。

お住いの子育て支援パスポート事業をごらんになり、ぜひ活用してみてください。

対策ポイントその②:相談できる環境を整えておく

子育てで悩んだり困ったりした時に、相談できる相手はいますか?

私は最初の頃、相談できる相手はいなかったので、ただただネットで検索ばかりしていました。

不安になるたびにスマホとひたすらにらめっこして、ひとりで解決しようと必死になっていました。

あおけみこ
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でも、いくら検索しても不安というか、気持ちがモヤモヤしたまんまなんだよね。なんでだろう?

・解決策はほぼネット
・耐えがたい孤独感に襲われる
・たとえ解決策を見つけても不安やつらさは共感できない

相談の目的は、わからないことを解決するためだけではなく、悩みや不安な気持ち・つらい気持ちを解消するためでもあります。

今の時代は、わからないことがあった時ネットで調べればいくらでも答えはでてきます。

でも、ネットはあなたの不安な気持ちやつらい気持ちに共感はしてくれませんよね。

あおけみこ
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だからいくら検索しても気持ちがモヤモヤしたまんまだったんだ。

不安な気持ちやつらい気持ちを人に聞いてもらうだけで、安心することができます。

「うんうん、そうだよね」「わかる、私も同じ」などと共感してくれる相手がいると、気持ちが本当に楽になります。

すると、育児を楽しむ余裕もでてきます。お母さんが笑顔になると、お子さんもたくさん笑ってくれますよ!

相談することは全然恥ずかしいことではありません。悩んだらまず相談してみましょう。

ただし、相談する上で注意したいことがあります。

相談する目的は、あなたの不安やつらい気持ちを解消するためです。

なので、真剣に話を聞いてくれなかったり否定的な言葉をいう人ではなく、あなたの話を最後まで受け止めて共感してくれる人に相談しましょう。

もし、身近に相談できる相手がいない・・・という場合でも、相談できる場所はたくさんありますので、活用してみてください。

児童相談所

子育て・女性健康センター

地域子育て支援センター

子育てホットライン「ママさん110番」 など

対策ポイントその③:育児は気楽に!

 

私は今5人の子を育てていますが、めっちゃ楽しいです。

もちろん大変なことも一言では表しきれないほどたくさんありますが、それよりなにより子どもたちがかわいいんです。

なぜ、私が今子育てを楽しめているかというと、「育児は気楽にやるもんだ!」ということを日常で意識しているからだと思っています。

そんな私も1人目を産んだときはまったく余裕がなく、不安しかありませんでした。

産まれたばかりの自分の子を、かわいいとも思えませんでした。

あおけみこ
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子どもを産んだらかわいいと思うのが当たり前だと思ってた。自分の子をかわいいと思えない私は、どこかおかしいんじゃないかと思ってすごく落ち込んだな~。

今考えると、1人目のときと5人目のときでは育児に対する考え方がずいぶん変わったなと思います。

・「やらなければならない」という義務的思考
・間違い、ミス=「死」という思い込み
・育児の正解をもとめてしまう
・病気やケガをしたら「自分のせい」

1人目の時は、とにかく「こうしなきゃ」「こうしないといけない」「間違ったらこの子は死んでしまうかもしれない」という謎のプレッシャーで、毎日なんでも必死になってやっていました。

なにもかもが初めてなので、なにをするにもどうすることが正解なのかをとことん追求していました。

「病気やケガをさせてしまったら母親失格」とか思ってたので、服装や食べ物・まわりに危険なものはないかなど、かなり神経質になっていました。

こんな考えでは子どもをかわいく思う余裕なんてあるわけないですよね・・・。

このときは、常に般若みたいな顔してたんじゃないかと思います。

それが、子どもを産むたびに気持ちに余裕が出てきて、5人目を産んだときには考え方がこのように変わりました。

・子どもの数だけ育児のやり方がある
・間違ってもなんとかなる
・育児に正解なんてない
・とにかく我が子がかわいすぎる

5人の子ども達をみてみると、みんな性格が違うんです。当たり前ですよね。

この世に全く同じ人がいるでしょうか?いないですよね。

では、育児書やネットの情報がすべて当てはまるのかといったら、私は当てはまらないと思います。

もちろん、育児書やネットの情報は育児の基本的なことがすべて書いてあるのでとてもありがたいものですし、積極的に活用していいと思います。

でも、育児の正解を求めてすべてを書いてある通りに当てはめようとすると、うまくいかないことってたくさんあると思います。

そんなとき、「書いてある通りにやってるのにうまくいかない・・・」「自分は育児に向いてないのかもしれない・・・」「こんな自分は親として失格だ」と自分を責めるのではなく、「この子にこのやり方は通用しないんだ!」「この子はこういうところで個性を発揮するのね!」というように、その子の「個性」を受け止めてあげてください。

間違えたっていいじゃないですか。赤ちゃんは産まれて1年生、パパとママも親になって1年生です。

初めての育児は、不安になって当たり前だと思います。

不安になることは悪いことではありません。でも、少しでもいいので気楽に育児を楽しんでみませんか?

「思い通りにはいかないよね!うん!気楽にやろ」と思うことができれば、気持ちに余裕ができて育児が楽しいと思えるようになりますし、自然とママも笑顔になります。

子どもにとってはママが笑顔でいてくれることが一番の幸せなのです。

ママが笑顔だと、子どももよく笑ってくれます。我が子がかわいくて仕方がなくなりますよ!

こちらは、12人産んだ助産師HISAKOさんの動画です。

とても心に響くことを楽しくお話されているので、ぜひごらんください!

 

まとめ

育児に関する何もかもが「未知数」だから

0歳から22歳(大学卒業)までにかかる子育て費用2,600万~4,000万円以上


睡眠不足や、何事も思い通りにいかなかったり、自分の自由な時間がないことが体力的・精神的につらい


仕事と育児の両立はできるが、時間の使い方・パートナーとの家事の分担・職場からの理解・家族、自分の体調管理が難しい

不安になって当たり前!

不安になるのはちゃんとした親になりたいと思っているから

その①:子育て支援を活用しまくる
その②:相談できる環境を整えておく
その③:育児は気楽に!

いかがでしたか?少しでもこの記事がお役にたてたなら嬉しいです!

不安になってもいいんです。でも、「頑張らなきゃ!ちゃんとした親にならなきゃ!」って思わなくていいんです。

私は、子どもにとってはママが笑顔でいることが一番の幸せであり、愛情のある子育てだと思っています。

肩の力を抜いて、気楽に育児を楽しんでくださいね!(*^^*)

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この記事を書いた人

岩手県出身・5児の母。
日々ひぃひぃ言いながら子育てに奮闘中。
コーヒーには砂糖とミルクを入れる派。
だけど最近はミルクのみに挑戦中。

アダルトチルドレン目線での子育てや体験談を発信しています!

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